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恋の行方...  オトシブミの恋文

性別というものがこの世に現れてより今日まで、甘くて酸っぱく、ちょっと苦い恋の物語がいくつ生まれてきたでしょう、、

、、、 告白 、、、
恋愛の中で、ある意味 “最高の見せ場”かも知れません(竹内まりやサンとは関係ありません) 
ご存じの様に?数多くの手段が存在します

良く見る手口としては、、
「僕はダイヤル回したよ~、、 恋のテレフォンナンバー、、」辺りでしょうか、、
(告白しようと意気込んで相手の自宅に電話をかけると、大抵の場合”親”が出てしまいます)

友人に代理告白してもらう、、 比較的低学年の時に使われる手口ですが、友人と憧れの人がくっ付いてしまう、と言う悲劇が知られています

最近ですと携帯電話、、  うん、メールでの告白も大いにアリでしょう

「じゃあ大昔はどうしていたの?」
「郵便?」
「ううん、もっともっと昔、、 平安時代とか、、」

ここで登場するのが、日本史上最も”雅”な手口と(思う) オトシブミ! です
さてさて、前置きが長くなりましたが、昆虫の世界にオトシブミの名を持つ仲間がいます
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器用に樹木の葉をクルクル丸め、それをチョキンと切って地面に落とすのです
その姿はまるで平安時代に行われてい告白の風習”落とし文”を思わせるのでしょう、、

ヒメクロオトシブミ
体長5mm程度 普通種であり、良く見られる
黒1色、黄色、赤のツートン等、個体による色彩の変化が大きい
葉を選ぶこの種の中にしては、多くの葉を食す事ができる
巻いて落とした葉の中には卵が入っており、幼虫はこの葉を食べて育ち、サナギになる

落とし文
意中の相手が歩きそうな所に恋文をそっと落としておき、きっと、きっと拾ってもらうのを待つ、、
と言う雅な作戦
by usachan_500 | 2009-08-12 21:53 | マクロ 昆虫 | Comments(14)

晴れ間 そして光のシャワー   アオバハゴロモ

じっとり湿った空気を裂いて、久しぶりの太陽が降り注ぎました!
「やっぱり夏はコレだね」
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「透ける~ ちょっとセクシー??」

「いや、 全然、、、」

むっ、、、 腹いせに、この観葉の汁を吸ってやるんだから!


アオハゴロモ
アオバハゴロモ科 体長10mm程 セミやカメムシに近い仲間
フワフワした白い綿毛も取れ、成虫らしい姿になりました
近づくとピョンピョン逃げます 
作物に病気を移したり、白い分泌物で汚すので、嫌われモノとされております、、

※ ようやく数時間だけ家に帰れましたが、今からまた出張外泊です
   皆様のところは本日、応援だけで失礼致します

by usachan_500 | 2009-08-08 19:33 | マクロ 昆虫 | Comments(16)

んっしょ、んっしょ!  頑張れ~  ツヤマルシラホシカメムシ

最近の関東は本当に天気がおかしいですネ
雨ばかりです、、、  おっかしいなあ~

困惑しているのは人間だけじゃありません、、
虫さん、ちょっこれは困りますぅ~

「ちょっ!、、 コレ、、 お、重い、、、」
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水バケツや灯油ポリタンクをちょと持っただけで「フゥフゥ」言っちゃう人間とは大違い?
身体ほどもある水滴を付けてます~

お、歩き始めました! 歩いている間にも雨は激しくカメムシに降り注ぎます
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「そう! そうだ!! 頑張れ~ 頑張れオレ!!」

オレ??

そうなのです、、 最近ちっとも家に帰れません、、 今日も帰れません
幸い今日はゆっくりネットが出来るので、久しぶりのUPで~す♪
あと1週間もすると益々忙しくなります、、 大丈夫かぁ~?!


ツヤマルシラホシカメムシ (ムラサキシラホシカメムシとする図鑑もあり)
体長5mm程度 キク科の植物の汁を吸う事が多い
鈍銅色の金属光沢の身体を持ち、名前の通り、白い星のアクセントが付いている
 
by usachan_500 | 2009-08-07 21:14 | マクロ 昆虫 | Comments(10)

ユリは歯が命    ウバユリ

さて、この時期と言えば怪談
古くは小泉八雲から、大御所の稲川淳二、映画化された花子さん、最近では京極夏彦さん辺りが有名でしょうか、、

ほら、あなたの後ろにも、、、
そんな話をしてるもんだから

「出た~!闇夜から老婆が~」
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「あらら、皆様おそろいで、、 ども、ウバユリです」

ウバユリ、えっと、、 姥ユリでございます
何で姥なの?
花が咲く時、葉っぱが見当たらなくなるから、、 と言う理由だそうです
葉っぱ、、 葉、、、 歯!  な~るほど! 葉が無い、歯が無いのネ!
だから姥かぁ~
 
うう~ん、このネーミングもどうだかナ、、、


ウバユリ
ユリ科の球根植物 白緑色の花を多く付ける(他のユリと違い、花は開ききらず、おちょぼ口である)
球根からやはり良質のデンプンが取れるので、ウバユリの仲間が多い北海道のアイヌ民族で良く食された
この良質なデンプンを乳児に与える事も出来たので 乳母ユリとの説もある(こっちのがいいナ)

ちなみに花後はドライフラワーの素材として、非常にカッコいいのである!
 
by usachan_500 | 2009-08-04 19:49 | マクロ 植物 | Comments(12)

私 自分の名前キライ...  ヘクソカズラ

思い起こせば去年の七夕
近所のスーパーに笹と短冊が置いてあったっけ、、、

「お願い事を書いて 飾ろう!」

と書いてあったので、早速「全人類が平和であります様に」 と書こうと思ったが、「サマージャンボが当たります様に」 と変更し、笹に結びつける

飾ってあるお隣さんの短冊が、ふと目に入った
小さな子供さんの字で

「ひろみ になれますように! ひろこ」

、、、スイマセン、、  見てはいけなかったんだと思います
見なかった事にします!

そんな事を思い出しながらも、今日のお題は~
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ヘクソカズラ!!

驚くなかれ、漢字にすると  屁糞蔓!! 
検索NGワードやメールフィルターに引っ掛かりそうなワードの連発です
小学生男子のギャグでも、もうちょっと上品です、、

あぁ、、 サマ―ドレスとかホワイトベルとかだったら、、、
現実は ヘクソかずら、、、、、

ちょっとほろ苦い 「ひろみ になれますように! ひろこ」 をやはり思い出してしまう
そんな夏の雨の日


ヘクソカズラ
アカネ科のつる植物
むしったり、切ったりすると臭気を出すので、この名が付いた
この臭気は食害を防ぐ武器であると考えられる  成分が空気に触れると臭気になる
ヤイトバナとも言う(ヤイトはお灸の意味 花の赤い部分がお灸跡に似ているとの事)
花や、花が落ちた後は”がく”から蜜を出し、アリを呼び、他の昆虫から守ってもらう

よっぽど食べられたくないんだと思う、、、
by usachan_500 | 2009-08-02 16:58 | マクロ 植物 | Comments(18)


千葉県在住! 近所の写真と生き物と旅行の記録です コメント、リンクも大歓迎なのです!             過去の記事へのコメントに気が付かない事がありますので、その際は叱って下さい。。


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