ブログトップ | ログイン

ぼんぼんトントン 写真

千葉県在住 近所の写真や生き物と旅行などなど


by usachan_500

mañjūṣaka 



お彼岸か近づくと、突然姿を現す 彼岸花



猛暑だろうと冷夏だろうと、多雨だろうと少雨だろうと
律儀にしっかり姿を現す彼岸花。。。

余りに突然姿を現すので 「コレ、空から降ってきた?!」 と感じる方がいらっしゃる

まぁ、当たっていると言えば当たっておりまして
彼岸花、、 曼珠沙華(マンジュシャゲ)ともいいますね  
これは古代インドの言語 mañjūṣaka(マンジュシャカ)を漢字に当てたモノ

マンジュシャカ とは極楽、天上界に咲いている花だそうでゴザイマス
なるほど、空から降ってきて、お彼岸を知らせていたのですなぁ、、、

mañjūṣaka _b0130243_23442366.jpg


お彼岸と言えばご存じ 太陽が ”ま東” からのぼって ”ま西” に沈む時期です
”ま西”の方角には極楽浄土があると信じられておりまして
ってなワケで西遊記の孫悟空なんかは 西へ西へと極楽を目指したワケですね
コンパスもGPSも無かった当時 ”ま西”の方向を知る術はありませんでした
ですが、例外として年に2度、お彼岸の時期だけはそれが分かったのです
ま西の方向を、どうしても知りたかった当時の 古代の知恵 、、、ですね!


さて、古代の知恵といいましたが、現代のデジタル機器でもその知恵の恩恵にあずかる事が出来ます

衛星放送 のアンテナ設置です!

あの”お皿”みたいなアンテナの向きはしっかりと決まりがあるのですが
お彼岸の時期、午後2時の太陽の方向に向けるのがグッドなのです
高価なアンテナの感度計測器具もいらない優れワザです   フムフム~




by usachan_500 | 2014-09-27 00:06 | マクロ 未分類