mañjūṣaka
2014年 09月 27日
お彼岸か近づくと、突然姿を現す 彼岸花
猛暑だろうと冷夏だろうと、多雨だろうと少雨だろうと
律儀にしっかり姿を現す彼岸花。。。
余りに突然姿を現すので 「コレ、空から降ってきた?!」 と感じる方がいらっしゃる
まぁ、当たっていると言えば当たっておりまして
彼岸花、、 曼珠沙華(マンジュシャゲ)ともいいますね
これは古代インドの言語 mañjūṣaka(マンジュシャカ)を漢字に当てたモノ
マンジュシャカ とは極楽、天上界に咲いている花だそうでゴザイマス
なるほど、空から降ってきて、お彼岸を知らせていたのですなぁ、、、
お彼岸と言えばご存じ 太陽が ”ま東” からのぼって ”ま西” に沈む時期です
”ま西”の方角には極楽浄土があると信じられておりまして
ってなワケで西遊記の孫悟空なんかは 西へ西へと極楽を目指したワケですね
コンパスもGPSも無かった当時 ”ま西”の方向を知る術はありませんでした
ですが、例外として年に2度、お彼岸の時期だけはそれが分かったのです
ま西の方向を、どうしても知りたかった当時の 古代の知恵 、、、ですね!
さて、古代の知恵といいましたが、現代のデジタル機器でもその知恵の恩恵にあずかる事が出来ます
衛星放送 のアンテナ設置です!
あの”お皿”みたいなアンテナの向きはしっかりと決まりがあるのですが
お彼岸の時期、午後2時の太陽の方向に向けるのがグッドなのです
高価なアンテナの感度計測器具もいらない優れワザです フムフム~
by usachan_500
| 2014-09-27 00:06
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