archives 火事場の。。。
2016年 06月 21日
雨ですなぁ~ 梅雨ですなぁ~
本日の千葉はざんざん降りです
外で遊ぶ事もできないので、こんな時は例の ”想ひ出シリーズ” アーカイブでも書こうかな。。。
今回は生き物にまつわるエトセトラ
山登りやツーリングに行く
もちろんそこには楽しい出会いもあれば、楽しくない出会いもある
新型サンダル 燦々たるデビュー
スポーツサンダル、、と言うモノが日本で知られ始めた頃のハナシだ
今までのサンダルと言えばおおよそ歩行には向かない”つっかけ”程度のシロモノだった頃
そいつは現れた
TEVA社のスポーツサンダルだ
Be-PALなどを読んでいたぼんぼん、もうタマラナクなり、当時高価だったソレを買い求め
友人たちとの ”キャンプツーリング”に持っていった
Chapter① 自画自賛
キャンプ地(と言っても林道の空き地で野宿だったのだが) に着き、重いブーツを脱ぎ
ぼんぼん 早速 素足+スポーツサンダル に履き替えた
まだまだブーツを履いていたほうが良い場面ではあったが、無駄に履き替えた
さぁみんな 「おぉ? そのサンダル何?!」って言えよ
言えよ。。 言えってば。。。。
待てど暮らせど誰も言わない (´・ω・`;) 仕方ないので自分から言いはじめた
「今までのサンダルは~ このスポーツサンダルは~ やっぱり素足が~ そもそもキャンプとは~」
一同、深く感心し 「俺も買おうかな」 と言わせるところまで持っていった
。。。 (面倒くさいヤツだ) 。。。 一同
Chapter② 素足の真価
夜になり、テントを囲んで宴が始まる
時折足元のサンダルを見てはニヤけるぼんぼん
その時だ、妙に足の指の股がチクチクする事に気が付いた
「ん?」
見れば マイマイカブリ が指の股の柔らかい部分をガジガジ齧っているではないか!!
「ほう これは奇異でござるな」 とか言ってる場合じゃない
「やめれ~~!! 確かにちょっと食感がカタツムリかもだけど、柔らかいそこはやめれ~!」
振り払うぼんぼん ぽぃーんと飛んでくマイマイカブリ 爆笑する一同
誰かが言う 「素足って危険なんじゃね?」
「んなこたぁない」 意地になるぼんぼん
宴は尚も続く
「あ、ちょっとトイレ」
ぼんぼん藪にガサゴソ入る(野宿なのでトイレは無いのだ)
用をたしはじめた時、異変に気づく
「いたい。 なんか。。。足いたい」
「ん?! 痛っっって~~!!!!」
足元を見ると、今度はムカデが素足に喰いついているぅ(@_@;)
Chapter③ 火事場のヨガぢから
慌ててテントに戻るぼんぼん!
下げてたズボンは上げた!
ヤバイ、早く毒を抜かないと!!
友人に 「オレの足の指を吸ってくれ♪」 と言いかけたが
「そんな事するなら死んだほうがマシだ」 と言われるのは確実なので言いかけてヤメタ
自分で何とかする事にした
何とかするって言ったって。。。 足の先である
曲げた!捻った!捩じった! ぼんぼん捨て身の力で身体を曲げて自分の口で 「ちうちう」 吸いはじめた
もう宴どこではない大爆笑の渦
その渦の中で無心に足を吸い続けるぼんぼん
。。。 写メの無い時代で本当に良かった 。。。
そして立証された 火事場のヨガぢから は存在する
燦々たるデビュー は 惨憺たるデビュー になった うん、読みは同じだね
そしてぼんぼんは2度と スポーツサンダル の話題を口にしなくなった
もっと書く予定でしたが、長くなってしまったので今回は1話だけ。。
by usachan_500
| 2016-06-21 16:13
| マクロ 未分類