生き残るコンパクトボディ




すっかり昆虫もいなくなった晩秋の房総
そか、もうすぐ師走だもんね


ぼ~んやり外を歩いていると「ピョコっと動く小さな影」





ヒナカマキリだ♪




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カマキリの仲間でも最後の最後まで活動を続ける仲間
初冬でも普通~にいたりする
絶滅危惧種に指定されている地域もあるけど(千葉も) うちの庭では非常によく見かける
、、ってか、なぜか部屋の中に時々もいる


そしてヒナカマキリ、ちっちゃい (*_*)

成虫でも2cmない くらい。。。  コンパクトと言うか、マイクロサイズなのかも

写真は成虫だけど、翅は無い
地面を走る事が多いから 翅、いらないんだ~


カマキリって大きくて、獰猛で、自分より大きな相手でも力づくで捕食しちゃう!
人間相手だって臆さない!!
ってイメージですが
ヒナカマキリはひたすらにちっちゃい 



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カマキリだから鎌を持ってはいるけど、この小ささではさすがに。。
枯葉風 超迷彩ボディーが天敵の多さを物語る。。。

そのせいか、ヒナカマキリは非っ常~~に素早い
ピョンピョン跳ねるジャンプも得意技




この小ささが意外な威力を発揮するのが晩秋~初冬
夏にはあんなにいた大型の昆虫、セミ、蝶、アブ、ハチ、とんぼ、、、 大型カマキリの食料はどんどん姿を消し、
やがてカマキリは衰弱、動けないところを敵に襲われる事も多々 そして待つのは餓死 (T_T)


しか~し! ヒナカマキリは違う!!
獲物のサイズもミニマムちっちゃいのだ

ちっちゃなワラジムシ、コバエ、シロアリ、アブラムシ、クモの子、、、
晩秋だろうが初冬だろうが、落ち葉をめくればそんな生き物はわんさかいる

地上を走り回って、それらを捕えて生き延びる事ができるのだ
待ち伏せなんて呑気な事はしない、天敵から逃げるのに好都合だった機動力を活かし
獲物をすばやく追跡して狩るのも得意技 (どやぁ!)


小さいながらも割とご長寿なカマキリで、
飼育下だと越冬して次の年の夏ごろまで生きる事もあるのだそうな(自然下だと卵で越冬)



大型カマキリが獲物の不足で飢えに苦しみ、次々脱落してゆく中、
コンパクトボディで生存を図る  進化の多様性を感じる晩秋の一コマでした



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by usachan_500 | 2019-11-25 17:45 | マクロ 昆虫


千葉県在住! 近所の写真と生き物と旅行の記録です コメント、リンクも大歓迎なのです!             過去の記事へのコメントに気が付かない事がありますので、その際は叱って下さい。。


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