上を向いて歩こう





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本日は ラミーカミキリ でござる(^O^)/


シアンのボディが美しい やや小型のカミキリ
ヒメヒオウギズイセン の花と比べると大きさが分かるかな~?
体長は20mm以内くらい

ひっじょ~に敏感で素早いカミキリでして、
人が近づくと飛んだり落下したりしてすぐいなくなっちゃう。。。
今回は飛んだ先で花に着陸したトコロを何とか撮りましたさ



さてさて、どうしてカミキリで「上を向いて歩こう」なのか?!
今回はそんなお話


カミキリの場合、実はこう見えて眼があんまり良くなくって(でっかい眼なのにね)
そんなカミキリは大きな触角が外の情報を知る大切な器官
もしかすると眼より触角のほうが大切なのかも知れません

だって、、、


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本来 複眼 が広がっているべき場所から触角が生えちゃってマス (@_@;)
複眼から触角が生えてるって言うのか、複眼が触角を避けて配置されてるって言うのか
顔の一等地を触角にとられちゃってマス


わざわざ回りくどく触角付近の複眼を細くしないで、複眼は触角の下におとなしく付いてればいいんじゃない?
と、思うでしょ~~ ^m^

ここで問題になってくるのが


昆虫が一番怖れているのは鳥!!

ヤツらは上から襲ってきます
捕食性の昆虫も多くは上から襲ってきます

触角の下しか見えないんじゃあ食われ放題っ


そこで~~


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触角をうまく避け、くるりと上面まで複眼を配置しました (^O^)/
これで上から来る敵を見つける事ができますね!

触角はめっちゃ大事
でも上の視界も確保したい! って事でカミキリはこんな不思議な複眼を持つに至りました

カミキリの種類によっては触角をぐるっと複眼で囲むのをやめて
複眼をセパレート式にして顔の上下面にそれぞれ配置した種もいます(この場合複眼が合計4カ所になるんですな)


カミキリのつながった眼を見ると

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バカボンの この方 を思い出す方が多いでしょう!!
みなさん絶対そうです(キッパリ)





おしまい。。。





# by usachan_500 | 2019-07-14 19:33 | マクロ 昆虫

溺れる貝





生物は海からやってきた。。。
海の生き物が何万年、何億年かけて 
まずは浅瀬に行き、潮まじりの泥の上を歩き、やがて水から離れ、エラを捨て肺を手に入れた


中にはせっかく陸に上がった後、海に戻っちゃった仲間(クジラとかジュゴンとか)や

陸に上がるどころかもっと深海に潜っちゃった仲間(深海魚とか)や

海からは出たけど、川や沼、淡水の生活で満足しちゃった仲間(シジミの一部とかサワガニとか)

淡水にバッチリ適応できたと思いきや、幼少期だけは海水が無いとダメな仲間(ヤマトヌマエビとか)

4度も海と陸を行き来した進化の果てとも言われ 普段は海中、産卵は陸だったりする こんがらがった進化のウミガメとか
とまぁ色々バリーションは残っておりますが
陸での生活を手に入れるって、生物にとってかなり魅力的だったんだと思う





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キセルガイ。。。


カタツムリは見慣れてるので「あ~ カタツムリね~」って感じですが
キセルガイを見ると 「あ~ やっぱり先祖は海から来たんだね!」と激しく感じるのです


カタツムリの仲間はすでに水中呼吸用の ”エラ” を持っていません
肺で空気を吸って呼吸しています

見た目がめっちゃ ”貝”ではありますが、水に漬かると溺れてしまいます (´・ω・`; )
だから実は大雨もキライ! 


「ワイ カタツムリ!めっちゃ雨好きやね~ん♪」

なイメージがありますが意外な感じですよね~

あ、ちなみに乾燥もキライです 粘液で保護してる身体が乾いちゃうから、、、




な~んてのんびり撮っていると この時期は  蚊! 蚊! 蚊!

か、、かゆい!  もう~~!!



羽音もイヤなんだけど、、

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おしまい





# by usachan_500 | 2019-07-02 22:15 | その他生き物

最高所にて最高だった





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本沢温泉入口付近はエゾハルゼミの蝉時雨だよ
これは羽化したての子かな~?





この声を聞くと 「あぁ 初夏の山に来たんだなぁ~」と実感する
それにしてもすごい! こんな大合唱は聞いた事なかったよ!!

みょ~~ん みみみみみみ ♪」 (人によって聞こえ方が違うとは思うけど)
この「みょ~~ん」のタメの部分が個人的に好き♪


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エゾ。。。 とは名が付いてるけど、北海道にしかいないわけではない
エゾリス とか エゾジカ とは違うんだな

沖縄を除く日本各地に点在するけど、寒冷地に適応したセミなのでキホン寒い所や高所にしかいない
でも発生は初夏。。。  暑いのが好きなのか、寒いのが好きなのかイマヒトツ分からないヤツである (笑)


そんなエゾハルゼミの合唱を聞きながら登山開始


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新緑のカラマツ林をゆく
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歩きはじめて程なく
あれ? 登山道がッ?(@_@;)


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ココも 昨日でっかいのが倒れたらしいッス

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うんせうんせと迂回して~
しばらく進むと

アリ?!
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舗装路や登山道の管理が大変だこりゃ!!







さて、着いたよ~(^O^)
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着いたらまずは 露天風呂 へGO! 小屋から10分ほど

ドボン! おっふぅぅぅ~~




こちら本沢温泉、日本最高所の露天風呂が有名だけど、内湯もあるのだ
露天風呂とは泉質が違ったりする

これがまた濃厚で新鮮でアツアツ♪ なのである

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キホン、いつでも入れますが20時の消灯後は小屋の自家発電が消えますので
自分で明りを用意しないといけません  それもまた雰囲気いいだろうな~!


湯船のわきには濃厚な温泉成分の堆積物が形成されてる
この堆積の具合、大好きな 古遠部温泉 に似てる気がする  そう言ゃあ泉質も似てる気がする。。。

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調べてみたら 古遠部温泉 とかなり似た泉質だったわ (@_@;)



こんなん貼ってあったよ


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ワクワクしちゃうね




そしてお部屋はこんな感じ

相部屋~ (^O^)
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個室~ (^O^)

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夜にも露天風呂に行くよ~

真っ暗だからヘッドランプつけて入る(写真は明るいけどね)

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満天の星の下、満点の露天風呂




その後は自炊
最近 バ○ みたいにはまって作ってるキムチ・タンタン餃子鍋
今回はテスト目的でコレ


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餃子のまんま を持ちこんでみました

これなんとフリーズドライの餃子 マジで本当に餃子!!
コンビニなんかで売っていて、本来はそのまま「ポリポリ」と食べるスナック菓子的な商品 
(作ってるのUHA味覚糖だしぃ)

これを鍋のスープでもどして水餃子として食べてみるのだ


クツクツクツ。。。。


5分だとちょっと芯があるかなぁ? (フツーに食べられるけどね)
10分以内程度が良さそうかなぁ

結果

フツーに餃子鍋になりました!!!!


これは使い方無限大だな




翌日、内湯で朝風呂して腰をほぐし、またしてもちゃっちゃと下山します


あぁ~ この青空っ  露天風呂も後ろ髪ひかれるわ (執念深く 朝も撮りに行った 笑)
この前 登った硫黄岳が遠くに見えますね~

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下山して 本沢温泉入口 でまた蝉時雨をしばらく楽しんで



エメラルド眩い オオアオゾウムシ なんかと戯れて
(ぼんぼんの千葉県にはあんまりいない)


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直売所で こごみ 買って


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帰宅後はおみやげに買った 信州そば に入れて こごみ山菜そば にしましたとさ!







長々引っ張って申し訳ありませんでした
おしまい (^O^)




p.s  腰はなぜか山に行った後、急に良くなった ナンダコレ??





# by usachan_500 | 2019-06-22 18:09 | お山とか。。。 | Comments(15)

肉を切らせて。。






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月光照らす本沢温泉






最近運転のし過ぎが祟ったのか またしても ぎっくり腰風味ぼんぼん になってしまった (T_T)
なんだか定番ウイークポイントになってるなぁ。。。


こんな時は温泉 にでも行ってみようか


よし! 八ヶ岳の本沢温泉だ!!


登山道でしか行けない 日本最高所 にある露天風呂だ
そして温泉宿がある 、、と言っても実態は山小屋なのさ


さて、数時間の運転+登山道だ
これってさらに腰に悪いんじゃ???


いや! 肉を切らせて骨を断つ  ってヤツだ!!


と、間違ったことわざを胸に旅立つのであった。。。




東京を抜けて~

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最寄りのインターチェンジで下車~
夜9時、、すっかり暗くなったけど 登山口まで行って~ 車中泊をして~ 明日の朝登るんだ (^O^)

登山口まであと10kmほど



え”????!!!

道が、、、無い、、、


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前日、本沢温泉に ”道路、登山道情報” を聞いた時は問題ナシだった
ううむ、、 その後に倒れたのかっ
関東甲信、昨日はすごい風雨だったからね


コリャどうにもならないや(゜´Д`゜) 

明日の朝、役場にデンワして撤去してもらおう、、



翌朝1番でデンワ

「あ~ 倒木ですね! 昨日に撤去完了してます! 
 え? 昨晩21時に見たんですか?! 昨日の17時に撤去してますので、その後また倒れたんですね
 すぐに向かって処理します!!」
 との心強いお言葉


午前中に撤去完了
さぁ仕切り直して行くよ~ ♪

昨日の倒木跡を通過してしばらく行くと 本沢温泉入口駐車場 がある
そこはスル―して前進

やがて舗装は切れ、ダートの林道に、、
林道をしばらく進むと 天狗岳駐車場 
そこもスル―して前進しようとするとこんなカンバン

ぼんぼん車、一応クロカン四駆のはしくれなので進むよ (^O^)♪

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割とキツイ林道になりますな
最低地上高が高く、四輪駆動でないクルマはキビシイ

とは言え、イマドキのSUVでも大丈夫でしょう 
道幅はハマーH1とかメガクルーザーじゃない限り大丈夫ですね


こちらどん詰まりのゲート前駐車場 これ以上は車で進めません
やっぱりクロカン四駆が多いね~
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この ゲート前駐車場 までたどり着ければ、目指す本沢温泉まで約1時間 
遊びながら遅く歩いても2時間程度
素晴らしス!



書くの疲れた(笑)のでまた続きます
こま切れでスイマセン。。。 <(_ _)>





# by usachan_500 | 2019-06-20 21:50 | お山とか。。。

ハルゼミ誘う 雲上のいで湯







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えっちらおっちら行ってきました (^O^)/



またしても残りの写真は編集中~







本沢温泉

# by usachan_500 | 2019-06-18 22:20 | お山とか。。。

エダシャク はたはた。。。




梅雨の晴れ間

ウメエダシャクが はたはた と優雅に舞う季節になりました




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1/5000秒だと止まるね~






昼間に飛んでいるし、模様もちょい派手目なので 「チョウ?」と思う方もいらっしゃいますが
蛾の仲間です


飛び方はちょっと不器用に よろよろ、はたはた と飛ぶのが特徴です

飛んでいる付近にはの樹がある事が多く、彼らはその樹に用があるので
別に激しく飛び回る必要が無いんですね~

樹の周囲で結婚相手を見つけ、その樹に産卵します
行動範囲はけっこう狭いのですな



そして気になる


そんな弱っちい飛翔で昼間に飛んでいて、食べられちゃったりしないのか?

周りでは飢えた鳥たちが絶えず見張っているはずです
ダイジョーブ!
作戦があるのです!!


その名は

激マズ作戦 (^O^)/


そう、ウメエダシャク 
めっちゃ不味いそうです!
毒、、という話では無さそうですが、とにもかくにも激マズだそうな、、


このテ、どこかで聞いた事がありませんか?!




こいつらでゴザイマス

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海と陸、違いはあれど どちらも緩慢な動きで攻撃武器と言えるものは持っていない
激マズの自分だけが武器なんです
(一部のウミウシはクラゲなどから奪った刺胞を持っていたりします)


ウミウシに至っては 「ここにいるぞ 食べてくれ ♪」 と言わんばかりの色彩のものも多い
でもまず捕食されないのは 激マズ が功を奏しているんですね!

もちろんこのテが通用しない相手もいるので 無敵 というワケにはいきませんが、、



じゃあ全部の生き物が激マズになろうとするんじゃない?
進化ってそういうものじゃない?

という考えもありますが、そうすると
激マズの 大間のマグロや
激マズの ズワイガニ食べ放題プラン
激マズの ほかほかゴハンの上に激マズの卵かけごはん、、

という事態になって人間が困ります (*_*)



、、ではなくて
自分を激マズにする物質を作るのは、生物そのものにとっては余計であり負担なんです
そんな負担を絶えず持っているくらいなら

発生する時期をずらして天敵を少なくする
一気にたくさん生まれる
目立たない様に工夫する

とかのほうが圧倒的に簡単でローコストなんですね~




この時期 はたはた と飛んでいるウメエダシャクを見つけたら

「オマエ、めっちゃ不味いなんだってな~」

と暖かい目で見守って下さい





おしまい




# by usachan_500 | 2019-06-14 15:59 | マクロ 昆虫


千葉県在住! 近所の写真と生き物と旅行の記録です コメント、リンクも大歓迎なのです!             過去の記事へのコメントに気が付かない事がありますので、その際は叱って下さい。。


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